サイディングの種類とは?金属系サイディングの特徴をご紹介します!
2022/10/03
金属系サイディングのメリットとは
- 断熱性が高い
金属系サイディングは断熱材と一体になっています。
断熱性が高いことで外の気温の影響を受けにくいです。
夏は暑さが、冬は寒さが緩和されます。
また、断熱性が高いことはエアコンの効きの良さにも影響します。
断熱性が高いことでエアコンの効率が良くなり、電気代の節約にもなります。 - 耐凍害性が高い
凍害とは、寒い地域で起こる外壁の劣化のことです。
外壁が水分を吸収することで起こりますが、金属系サイディングは外壁が水分を吸収しません。 - 軽量で地震に強い
金属系サイディングはとても軽い外壁です。
軽いことで建物の負担を減らせ、地震の揺れによる衝撃も軽減できます。 - 割れたり欠けたりしない
他の外壁と比べて経年劣化のスピードがかなり遅いです。そのため、長期間外観を綺麗に保てます。 - メンテナンス周期が長い
金属系サイディングの寿命は30年から40年です。
この期間でメンテナンスが必要なのは1回から2回です。
メンテナンスの回数が少ないことで、メンテナンスにかかる時間や費用を減らせます。 - モダンなデザインに仕上がる
近年、モダンな家はとても人気があります。
金属系サイディングはそんなモダンな家に仕上げられます。
金属系以外のサイディングについて
窯業系サイディングの耐用年数はおよそ40年です。
窯業系サイディングは繊維材、セメントで作られています。
特徴は防火性、耐震性、耐風性、防水性に優れていることです。
木質サイディングの耐用年数は15年から30年です。
木質は天然の木に塗装をしたものを材料としています。
特徴として、断熱性の高さが挙げられます。
木材のため、おしゃれな家にしたいという人に人気です。
樹脂系サイディングの耐用年数は25年から30年です。
樹脂系は塩化ビニール樹脂が材料です。
特徴として抗腐食性が高いこと、ひび割れしづらいことが挙げられます。
また、色褪せの不安もありません。
メンテナンスの必要がほとんどないことも特徴ですが、日本での普及率は低いです。
まとめ
今回は金属系サイディングについて説明しました。
さまざまな種類の外壁と比較して、自分の家にあったものを選びましょう。
外壁塗装や防水工事などに関することは、是非当社にご相談ください。