外壁塗装工事で築24年の住宅が生まれ変わる!耐久性と美観を両立した施工事例
2022/12/26
横浜市内での外壁および屋根塗装工事例
外壁塗装は、住宅の美観を向上させるだけでなく、建物を長持ちさせる大切な工事です。
今回は、横浜市内の閑静な住宅街にある築24年のおしゃれな住宅での外壁および屋根塗装工事の施工例をご紹介します。
施工前の状態と工事の概要
外壁に窯業系サイディングボードおよび屋根にコロニアルスレートを使用した戸建住宅です。
築24年ということもあり、外壁や屋根には経年劣化による傷みが見られました。
今回の工事では、外壁と屋根の塗装に加え、シール目地の打ち替えやベランダの防水工事も行いました。
施工の流れと注目ポイント
- 高圧洗浄
まず、屋根や外壁の汚れやカビを高圧洗浄で丁寧に落としました。洗浄後は、施工前と比べてカビやコケが落ちて、素地の色が見えるようになりました。 - 下地処理
外壁と屋根に下地強化剤(シーラーやプライマー)を塗布しました。これにより、塗料の密着性が向上し、仕上がりの美しさと耐久性が高まります。 - シール目地の打ち替え
既存のシール目地を撤去し、新しいシールを打ち直しました。これにより、雨水の侵入を防ぎ、建物の寿命を延ばすことができます。 - 塗装作業
外壁は下地塗り、中塗り、上塗りの3回塗りで仕上げました。丁寧に塗り重ねることで、美しく均一な仕上がりになります。屋根も同様に丁寧に塗装し、耐久性を高めました。 - 付随工事
軒天や雨戸、換気口などの付随部分も塗装し、建物全体の調和を図りました。特に、錆びていた換気口もきれいに塗装し、新品同様の仕上がりになりました。
施工後
約7日間の工期を経て、建物全体が見違えるように生まれ変わりました。
外壁は美しく均一な色合いに、屋根も新築時のような輝きを取り戻しました。
また、シール目地の打ち替えやベランダの防水工事により、建物の耐久性も大幅に向上しました。
まとめ
今回の施工例では、築24年の住宅が外壁塗装及び屋根塗装工事によって美観と耐久性を両立させた姿に生まれ変わりました。
高品質な塗料の使用と丁寧な施工により、長期間美しさを保つことができます。
外壁塗装は単なる見た目の改善だけでなく、お家の寿命を延ばす重要な投資でもあります。
ご自宅の外壁塗装をお考えの方は、ぜひご相談下さい、お客様に合わせた最適な施工方法をご提案いたします。
よくある質問 Q&A
Q1:外壁塗装の適切な時期はいつですか?
A1:一般的に築10年から15年程度経過した頃が外壁塗装の目安となります。しかし、建物の状態や環境によって異なるため、専門家による診断をおすすめします。
Q2:外壁塗装の耐用年数はどのくらいですか?
A2:使用する塗料や施工方法によって異なりますが、一般的に10年から15年程度です。今回使用したような高品質な塗料を使用すれば、さらに長持ちする可能性があります。
Q3:雨の多い季節でも外壁塗装はできますか?
A3:基本的には乾燥した季節の方が望ましいですが、現在の技術では雨季でも施工可能です。ただし、天候を見ながら慎重に作業を進める必要があります。
Q4:外壁塗装で家の断熱性は向上しますか?
A4:断熱塗料を使用すれば、ある程度の断熱効果が期待できます。ただし、劇的な効果を求める場合は、断熱材の施工など追加の対策が必要です。
Q5:DIYで外壁塗装はできますか?
A5:小規模な補修であればDIYも可能ですが、住宅全体の外壁塗装は高所作業や専門的な知識が必要なため、プロの施工をおすすめします。安全面でも、仕上がりの品質の面でも、専門家に依頼するメリットは大きいです
築年 | 24年 |
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外壁 | 窯業系サイディングボード |
屋根 | コロニアルスレート |
外壁塗料 | DANシリコンセラ(外壁用セラミック変性シリコン系単層弾性仕上材) |
色番 | ND-401 |
屋根塗料 | 水性シリコンベスト2(1液水性反応硬化形シリコン樹脂屋根用塗料) |
色 | ナスコン |
付随工事 | シール目地打ち替え・ベランダ防水工事 シール目地打ち替え・ベランダ防水工事 |