外壁塗装での下地処理の必要性とは?やらないと大変なことに!
2023/03/01
外壁塗装でなぜ下地処理が必要なのか
下地処理を行う理由
下地処理は、壁面に付着しているホコリやサビ、汚れを洗い落とし、ひび割れや凹みを補修します。
行う理由は、塗料のノリを良くするためです。
塗料と外壁の密着力を上げて、塗料の機能を最大限活かせるようにします。
外壁塗装でなぜ下地処理が必要なのか
下地処理を行わないと起こる症状
- ひび割れの再発
ひび割れを埋めずに塗装してしまうと、塗料がひび割れに追随できなくなります。
結果、外壁塗装をしてもすぐにひび割れを起こしてしまい、更なる補修を行う必要が出てきてしまうのです。 - 塗膜の剥離
塗料と外壁の間に汚れが残っていると、塗料が密着できずに、数年で剥離してしまいます。
また、塗装の乾燥時間を守らなくても、同様の症状が起こってしまいます。 - 塗膜の膨れ
下地処理の乾燥時間が十分でないと、塗料の中で閉じ込められた水分が蒸発し、膨れが発生してしまいます。 - サビの再発
下地処理の際に、防サビ材が塗布されていないと発生します。
下地処理はどんなことをしているの?
- 高圧洗浄
古い塗膜・カビ・コケ・汚れ・チョーキングの粉などを落とすために行われます。
この作業を行わないと、塗装から1~2年程で塗膜の剥がれが起こってしまいます。 - クラック補修
クラック(ひび割れ)を補修します。
ひび割れを放置していると、雨漏りや鉄筋コンクリートの破壊が予想されます。
特に大きなひび割れは、被害が拡大する可能性が高いです。
一度外壁を点検し、大きなひび割れが見られた場合は外壁塗装の際に報告しておくようにしましょう。 - ケレン
塗料を美しく長持ちさせるために、付帯部のサビを取ります。 - 目止め
目止め剤を使用して、ひび割れを埋めたり、外壁の表面をなめらかにしたりします。
下塗りの過剰な吸い込みを防いだり、塗料の密着力を上げたりするのが目的です。
まとめ
下地処理の必要性をご紹介しました。
外壁塗装の作業1つ1つには、全て目的があります。
手抜き工事をする悪徳業者に引っ掛からないように気を付けてくださいね。
どこに依頼すれば良いのかお困りの方は、ぜひ当社にご連絡ください。
丁寧な作業で理想の外壁に仕上げます。