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玄関ドアの剥がれ補修!原因と対策を解説します

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玄関ドアの剥がれ補修!原因と対策を解説します

玄関ドア表面の剥がれは塗装で解決!塗装にかかる費用をご紹介します!

2023/03/05

玄関ドアの剥がれ補修!原因と対策を解説します

玄関ドアの塗装が剥がれて、見た目も気になりませんか。
放置すると、雨漏りやドアの劣化につながる可能性も。
小さな剥がれでも、早めの対処が大切です。

今回は、玄関ドアの塗装剥がれの原因から、DIYでの補修方法、プロへの依頼、費用相場まで、分かりやすくご紹介します。
木製ドアと金属製ドアのそれぞれについて、具体的な手順や必要な材料、注意点なども解説しますので、ぜひ最後までお読みください。
最適な補修方法を見つけるお手伝いができれば幸いです。

玄関ドア塗装剥がれの原因究明

1:経年劣化による塗装の剥がれ

玄関ドアの塗装は、経年劣化によって徐々に剥がれてきます。
特に木製ドアは、木材の収縮や膨張によって塗装にひび割れが生じやすく、そこから剥がれが始まるケースが多いです。
アルミドアでも、長年の紫外線や雨風による影響で、塗膜が劣化し、剥がれやすくなります。
ドアの材質や設置環境、メンテナンス状況によって劣化の速度は大きく異なります。

目安として、木製ドアは15~20年、アルミ製ドアは20~30年で交換を検討するのが一般的ですが、これはあくまで目安です。
定期的な点検を行い、劣化状況を把握することが大切です。

 

2:紫外線や雨風によるダメージ

強い紫外線や雨風は、玄関ドアの塗装にとって大きな敵です。
紫外線は塗膜を徐々に劣化させ、色あせやひび割れを引き起こします。
雨風は、塗膜の水分を吸収し、膨張と収縮を繰り返すことで、塗膜の密着力を弱め、剥がれを促進します。
特に、日当たりが良く、雨風が直接当たる場所にある玄関ドアは、劣化が早く進む傾向があります。
庇やシェードなどの設置によって、紫外線や雨風からドアを守る対策が有効です。

 

3:不適切なメンテナンスによる影響

適切なメンテナンスを怠ると、塗装剥がれを早める原因となります。
汚れを放置すると、塗膜の劣化を加速させ、剥がれやすくなります。
また、洗浄剤の種類によっては、塗膜を傷めてしまう可能性もあります。
木製ドアの場合は、定期的なオイル塗装やワックスがけが、木材の保護と美観維持に効果的です。
アルミドアでも、定期的な清掃と、必要に応じて塗料の塗り直しを行うことで、塗装剥がれを防ぐことができます。
 

玄関ドア剥がれ補修DIYガイド


*木製玄関ドアの補修手順

 

1:下地調整
剥がれた塗装や傷んだ部分を、サンドペーパーなどで丁寧に研磨します。
電動サンダーを使用すると効率的です。
木部パテで凹凸を埋めて平らに仕上げます。

2:養生
マスキングテープやマスカーで、塗装しない部分を保護します。
ドアノブや金具など、細かい部分にも丁寧に養生しましょう。

3:下塗り
下塗り塗料を薄く、均一に塗布します。
下塗りは、上塗りの密着性を高めるために重要です。
乾燥時間を十分に取ります。

4:中塗り・上塗り
中塗り、上塗り塗料をそれぞれ乾燥時間を十分に取って、丁寧に塗布します。
刷毛やローラーを使い分け、ムラなく仕上げます。

5:乾燥
完全に乾燥するまで待ちます。
乾燥時間は、塗料の種類や気温、湿度によって異なります。
説明書をよく確認しましょう。

 

*金属製玄関ドアの補修手順

 

1:下地調整
錆や汚れを、ワイヤーブラシややすりで丁寧に落とします。
サビ落とし剤を使用するのも有効です。
油分などを中性洗剤でしっかり落とします。

2:養生
木製ドアと同様に、マスキングテープやマスカーで塗装しない部分を保護します。

3:下塗り
金属用のプライマーを塗布します。
プライマーは、塗料の密着性を高めるための下地処理剤です。

4:中塗り・上塗り
金属用の塗料を、乾燥時間を十分に取って、丁寧に塗布します。
刷毛やローラーを使い分け、ムラなく仕上げます。

5:乾燥
完全に乾燥するまで待ちます。
乾燥時間は、塗料の種類や気温、湿度によって異なります。
説明書をよく確認しましょう。

・サンドペーパー
・電動サンダー(木製ドアの場合)
・木部パテ(木製ドアの場合)
・マスキングテープ
・マスカー
・刷毛
・ローラー
・塗料(下塗り、中塗り、上塗り)
・軍手
・脚立
・プライマー(金属製ドアの場合)
・サビ落とし剤(金属製ドアの場合)
などが必要になります。
使用する塗料は、ドアの材質に合ったものを選びましょう。
ホームセンターなどで相談しながら選ぶのがおすすめです。

 

DIYは費用を抑えられる反面、技術不足による失敗や、思わぬ事故のリスクもあります。
特に金属製ドアの塗装は難易度が高く、専門的な知識や技術が求められます。
自信がない場合は、プロに依頼することをおすすめします。
また、賃貸物件の場合は、必ず管理会社に許可を得ましょう。
勝手に塗装すると、原状回復費用を請求される可能性があります。

プロに依頼する玄関ドア補修

1:プロに依頼するメリット

 

プロは、専門的な知識と技術を持っているので、仕上がりが美しく、耐久性も高いです。

また、適切な塗料選びや下地処理など、DIYでは難しい作業もスムーズに行えます。

短時間で綺麗に仕上がりますし、万が一、不具合があった場合でも、責任を持って対応してくれます。

 

2:プロへの依頼方法と費用相場

 

プロへの依頼方法は、インターネット検索や、リフォーム会社への問い合わせなどがあります。

費用相場は、ドアの種類、塗装面積、使用する塗料などによって異なりますが、木製ドアで15~20万円、金属製ドアで8~10万円程度が目安です。

部分的な補修であれば、費用はより安価になるでしょう。

まとめ

この記事では、玄関ドアの塗装剥がれの原因、DIYでの補修方法、プロへの依頼、費用相場について解説しました。
DIYは費用を抑えられますが、技術と時間が必要です。
プロに依頼すれば、仕上がりが美しく、耐久性も高く、安心です。
ご自身の状況やスキル、予算などを考慮し、最適な方法を選択してください。

 

小さな剥がれでも、早めの対処が、ドアの寿命を長く保ち、家の外観を美しく保つことにつながります。
定期的な点検とメンテナンスも忘れずに行いましょう。
この記事が、玄関ドアの補修にお役立ていただければ幸いです。

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