玄関ドア表面の剥がれは塗装で解決!塗装にかかる費用をご紹介します!
2023/03/05
素材ごとの特徴とは?
玄関ドアの付け替えをご検討中の方に、素材ごとの特徴をご紹介します。
ドアは大きく木製ドアと金属製ドアの2種類に分類できます。
木製ドア
メリットは以下の通りです。
- デザイン性に優れている
- インテリアとの調和を取りやすい
- 断熱性に優れている
- 暖かい印象
デメリットは、以下の通りです。
- メンテナンスに手間がかかる
- 価格が高い
- 重い
金属ドア
メリットは以下の通りです。
- デザインが豊富
- 耐久性に優れてい
- 価格が安い
- メンテナンスがあまり必要ない
- 軽量なものが多い
デメリットは、以下の通りです。
- オリジナルデザインが作りづらい
- 無機質な印象になりやすい
- 断熱性が低い
□木製ドアの再塗装をプロに頼む時の注意点
1: 塗装できる状態かを確認
塗装でなく下地の木に割れがあったり腐っている場合は残念ながら手遅れです。
塗装できないのでドアごと交換してください。
2: 業者の選び方
木製玄関ドアは、家具と同じ塗装が施されているので、外壁塗装とは仕事の繊細さが違います。
強く美しい塗膜を作るのは、外壁塗装業者にはできません。
外壁塗装屋さんの場合は、必ずドア塗装の実績がある業者さんを選びましょう。
3: 相場は2〜10万円
高いと思われるかもしれませんが、家具塗装というのは非常に高度な技術を要するものです。
また、きちんとした手順で再塗装すると、とうてい一日で終わる作業ではありません。
数日の出張料金+技術料なら妥当な金額です。
4: 値段だけで決めない
古いニスを剥がす作業だけで半日かかると言われます。
また、塗装も一度ではなく何度か重ねます。
異常に安い業者は、いずれかの工程で手を抜いていると考えるのが妥当です。
再び塗装が剥げると塗り直しですので無駄になります。
5: 塗装の種類は色々
せっかくの木製ドアなので、最も良いのは木目が生きるステイン+透明ニスの組み合わせです。
そのほか、木目を潰すペンキ仕上げがあります。
ステインを入れる場合は塗装をすべて剥がす根気のいる作業となるので工賃は高めです。
6: 施工完了まで約3日
かかる日数は塗装の種類、ドアのデザインによりますが、2〜3日は必要です。
在宅しなければならないので大変ですが、ドアの再塗装で「一日で終わる」という業者は手抜き施工の可能性が高いので避けた方が良いでしょう。
7: プロの塗装は本当にすごい!
一度白木の状態まで削って色を染み込ませ、ニスで仕上げると、このように木目のいきた美しいドアが大復活します。
手間ひまかけた塗装だと、5年10年は再び使えるようになります。
まとめ
玄関ドアの表面が剥がれた場合の対処法をご紹介しました。
塗り替えを選ぶ際は、コスト削減をかねて外壁塗装も一緒に依頼することをおすすめします。
ドアは家の顔です。
本稿を参考に劣化を対処して、美しい外観を保っていただけると幸いです。
何か塗装について他に知りたいことがありましたら、お気軽にご相談ください。