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屋根の塗装で使うタスペーサーとは?

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屋根の塗装で使うタスペーサーとは?

屋根の塗装で使うタスペーサーとは?

2023/05/13

屋根の塗装で使うタスペーサーとは?

屋根材の取り付けには、タスペーサーと呼ばれる重要な部品が必要です。

タスペーサーは、屋根材と建物のフレームとの間に挿入され、適切な隙間を作ることで家を守ります。

本稿では、タスペーサーで縁切りを行うメリットとタスペーサーをおすすめする理由をご紹介します。

ぜひご覧ください。

タスペーサーってどんな道具?

*縁切り作業で必要

「縁切り」とは、屋根塗装の際に行う屋根材と屋根材の隙間を作る作業を指します。

なぜ、屋根材に隙間を作るのでしょうか。

一部の屋根材は内部に雨が入り込むものがあります。

きちんと水を排水しきれないと結露が発生し、内側から屋根が腐ってしまいます。

腐敗が進んでしまうと最悪の場合雨漏りが起こってしまうでしょう。

そうならないためには、水を排水するシステムが必要です。

屋根材の内部にたまった水を外に逃がすためには、適切な隙間が必要です。

しかし、屋根塗装をすると、その隙間が塗料でふさがれてしまうため、水の逃げ道を確保する必要があります。

その際に使われるのがタスペーサーと呼ばれる道具です。

タスペーサーを使用することで、屋根材の裏側に水がたまることを防止し、屋根材の寿命を延ばせます。

タスペーサーをおすすめする理由とは?

カッターや皮すきでも屋根材の縁切りは行えます。

しかし、縁切りにはタスペーサーをおすすめしたいです。

おすすめできる理由を以下でご紹介します。

 

  1. 雨漏りを防げる
    上でご紹介した通り、屋根材の雨漏りを防ぐのが一番の役割です。
    従来は、塗装した後、ふさがってしまった隙間をカッターで切っていました。
    この方法だと、塗料が完全に乾ききっていなかった場合、屋根材が再密着してしまう可能性があります。
    しかし、タスペーサーを使えば塗料の再密着の心配がなく、確実に雨漏りのリスクを下げてくれます。
  2. 屋根を傷つけない
    縁切りは、カッターでも行えます。
    しかし、刃があたり傷がついてしまったり、せっかくの塗装が剥がれてしまったりしてしまいます。
    しかし、タスペーサーであれば屋根材と屋根材の間に挟むだけなので、屋根が傷つきません。
  3. 早い
    従来の方法で縁切りを行うと、1日はかかってしまいます。一方、タスペーサーであれば約2時間程度で終了します。
    これらがタスペーサーをおすすめする理由です。
    屋根塗装を行う際は、縁切りにタスペーサーを使えるかどうか確認しておきましょう。

まとめ

タスペーサーで縁切りを行うメリットとしては、雨漏りを防げること、屋根の美観を保てること、工事期間が短くてすむことが挙げられます。

従来の縁切りは、再密着してしまう可能性や屋根材を傷つけてしまう可能性があります。

タスペーサーであれば屋根を傷つける心配もなく、屋根材の寿命を延ばせるでしょう。

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