ウッドデッキのお手入れ方法とは?塗り替え時期をご紹介!
2023/05/25
ウッドデッキの塗り替え時期とは?
塗装周期
ウッドデッキの塗装周期の目安は3から5年です。
しかし、屋外にあるため、環境の影響を受けます。
また、太陽光がよく当たる場所や、よく触れる手すりなどは劣化が早いです。
ウッドデッキの塗り替え時期とは?
塗装すべき劣化症状
以下の点を点検して、塗装が必要かどうか確かめましょう。
- 色あせ
木の色が薄くなったり、色にムラが出てきたりすれば劣化が出てきている証拠です。
塗装した時よりも色に違和感が出てきたら塗装を検討し始めましょう。 - 汚れ
カビやコケ、黒ずみなどがウッドデッキに出てきたら、劣化している証拠です。
木が水を吸い込むことで、これらの汚れが出てきます。
こうした汚れは、見た目だけでなく木材自体の耐久性が低下してしまいます。 - 塗膜の剥がれ
塗膜が剥がれてきたら塗装を行いましょう。
再塗装する際は、前回の塗膜を剥がしてから塗装するようにしましょう。
ウッドデッキの塗り替えサイン|その他
ウッドデッキの塗り替えが必要なサインは、他にもいくつかあります。
それぞれのサインとその原因、放置することで起こるリスクを理解することで、適切なタイミングで塗り替えを行うことができます。
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苔やカビの繁殖
湿気が多い場所や日陰に設置されたウッドデッキは、苔やカビが発生しやすいです。
苔やカビは、木材の腐食を促進させるため、早期に除去する必要があります。
また、苔やカビは、滑りやすく、転倒の原因にもなるため、注意が必要です。 -
木材のひび割れ
木材のひび割れは、乾燥や紫外線による影響で発生します。
ひび割れは、見た目の悪さだけでなく、木材の強度を低下させる原因にもなります。
放置すると、木材の腐食やシロアリ被害につながる可能性があります。 -
木材の腐食
木材の腐食は、水分や湿気の影響で発生します。
腐食が進行すると、木材が脆くなり、強度が低下します。
放置すると、ウッドデッキが崩壊する恐れもあるため、早期に補修が必要です。 -
シロアリ被害
シロアリは、木材を餌として生活する害虫です。
ウッドデッキにシロアリが発生すると、木材が食い荒らされ、強度が低下します。
放置すると、ウッドデッキが崩壊するだけでなく、家屋への被害も拡大する可能性があります。
塗装選びのポイントとは?
- 塗料の種類を知ろう
ウッドデッキの塗料には、「浸透タイプ」と「造膜タイプ」の2種類があります。
浸透タイプは木材の内部から保護するタイプです。
表面を塗料が覆わないため、木の風合いを活かせるのが特徴です。
ただし、塗膜がない分、ダメージを受けやすくなっています。造膜タイプは、ペンキで塗ったような見た目になります。
塗膜によって保護されている分、メンテナンスの頻度が少なくて済みます。 - 塗料の成分を知ろう
2種類からまた、それぞれ「水性」「油性」と2タイプに分かれていきます。
水性塗料は匂いが少ないのが特徴です。
お子様がいらっしゃるご家庭には安心ですよね。
油性塗料は、耐久性が高く乾くのが早いのが特徴です。
メンテナンスの頻度を減らしたい方におすすめです。
まとめ
ウッドデッキの塗装周期の目安は、3から5年であり、塗装すべき劣化症状として、色あせ、汚れ、塗膜の剥がれが挙げられます。
また、塗装選びのポイントとして、浸透タイプと造膜タイプの塗料や水性塗料と油性塗料の違いを理解することが挙げられます。
ウッドデッキの美観を保つために定期的に塗り替えを行うようにしましょう。