外壁をおしゃれにするには!アクセントカラーについてご紹介します!
2023/05/30
複数色使う際の注意点とは?
複数色を使う場合、色選びにおいてさまざまな点に注意しなくてはいけません。
以下で複数色を使う注意点をご紹介するので色を決定する前に確認しておきましょう。
- 使う色は3から4色におさえる
外壁、付帯部、ドアなど、家全体で使う色は3から4色以内におさえるようにしましょう。
5色以上使ってしまうと、ちぐはぐな印象になり、おしゃれに見えません。 - 必ず外壁に淡い色を入れる
複数使う色の中で必ず1色は淡い色を使うようにしましょう。
全て濃色を使ってしまうと、全体的に重い印象になってしまいます。
周囲の景観とのまとまりも悪くなってしまうので、悪目立ちしてしまうでしょう。
淡い色を入れて家の印象を明るくまとめるようにしましょう。 - 色の比率を考える
全て同じ比率で塗ってしまうとバランスが悪くなってしまいます。
以下の黄金比率を参考にしながら色の比率を決めてください。
ベースカラー
全体の印象を決める色です。
家全体の70パーセントを占めるように配色しましょう。
アソートカラー
ベースカラーを引き立てる色です。
家全体の20パーセントを占めるようにしましょう。
アクセントカラー
家の印象を引き締める色です。
濃い色が選ばれることが多く、家全体の10パーセントを占めるようにしましょう。
外壁アクセントカラーで個性を演出!
外壁にアクセントカラーを取り入れることで、周りの家と差をつけ、個性的なデザインを実現できます。
1: タイルやレンガを施して、イメチェン
外壁のコーナーやベランダのコーナー、玄関廻りなどにタイルやレンガなどを取り付けると、今までの雰囲気よりぐーんとグレードアップしてより重厚感が出ます。
2: コンクリートでかたどって、理想の仕上がりをゲット
デザインコンクリートで施工すれば、理想の仕上がりに最も近づけることが出来ます。
なぜなら、既製品の部材だとなかなか自分の好みのサイズや幅、色がないということも多くありますが、このデザインコンクリートは、好きに形を作れ、好きに色付けをすることができるからです。
3: イラストを入れて、キュートな印象に
イラストを入れることで他のお家とはちょっと違うオシャレなアクセントを楽しむことができます。
・動物を描く
飼っているワンちゃんやネコちゃんをモデルにしたり、かわいい小鳥などをあしらいワンポイントを入れるのが人気です。
・植物を描く
植物を描くとグリーンやお花の色がアクセントになり、ナチュラルな雰囲気が出ます。
・文字を入れる
イニシャルや表札などを壁にデザインし、ペイントするのも流行っています。
4: 色でアクセントをつけ、スパイスをプラス
一部分の色を変えることで、引き締める効果や、和風・洋風など雰囲気を変える効果があります。
・ベースカラーに1部分だけアクセントカラーを入れる
ベースとなるカラーに1色相性の良い色を合わせるだけで、オシャレに変身します。
・帯板・窓枠の色を変える
帯板や窓枠の色を変えるだけでも印象はガラッと変わります。
・雨樋の色を変える
お家の四隅や屋根上などに沿う雨樋は、お家の印象を変える重要なパーツです。
5: ラインを入れて、スタイリッシュに
幾何学模様や植物モチーフなどのラインをいれることで、スタイリッシュでオシャレな仕上がりになります。
2色の塗り分け方とは?
- 上下で水平に分ける
最も一般的な塗り分け方です。
絶対に失敗したくない方はこちらの方法をおすすめします。 - 縦のラインで垂直に分ける
縦に塗り分けるとシックでスマートな印象になります。近くにあるサッシとの相性が重要になります。 - バルコニーなどの出っ張り部分で分ける
バルコニー、ベランダ、玄関など凹凸のある部分を変えるとモダンでハイセンスな家に仕上がります。 - 一部のみで色分け
一部のみをアクセントとして色分けする方法もあります。
印象を引き締めたい方におすすめです。
まとめ
色選びには、3から4色に抑える、必ず淡い色を入れる、色の比率を考えることが重要です。
また、2色の塗り分け方には上下で水平に分ける、縦のラインで垂直に分ける、バルコニーなどの出っ張り部分で分ける、一部のみで分ける方法があります。
これらのポイントをおさえて、外壁の色選びと塗り分け方を工夫すれば、建物の魅力を引き出せます。