外壁塗装は15年もつ?塗装すべきタイミングをご紹介します!
2023/07/11
外壁塗装の耐用年数とは?
外壁塗装は15年が耐用年数と言われています。
しかし、それらはあくまでも目安で塗料の種類や環境によって異なります。
以下では塗料の種類ごとの耐用年数をご紹介します。
ウレタン塗料
耐用年数は、8から10年です。
価格は、2100から3100円/平方メートルです。
外壁塗装の費用を抑えたい方におすすめです。
シリコン塗料
耐用年数は、10から15年です。
価格は、2700から4100円/平方メートルです。
コストパフォーマンスを求める方におすすめです。
ラジカル塗料
耐用年数は、14から16年です。
価格は、2900から4300円/平方メートルです。
シリコン塗料と同じくコストパフォーマンスが高いです。
フッ素塗料
耐用年数は、15から20年です。
価格は、3700から4700円/平方メートルです。
耐用年数を求める方におすすめです。
無機塗料
耐用年数は、5から25年です。
価格は、3700から5100円/平方メートルです。
高耐久で体に優しい塗料を求める方におすすめです。
外壁塗装すべき劣化症状とは?
- チョーキング現象
塗膜が劣化し、粉として表れる現象をチョーキングと呼びます。
外壁を手で触れて白い粉が付くかどうか確認してみましょう。
外壁劣化の初期症状として表れています。
チョーキング現象が見られた場合は、外壁塗装を検討しはじめましょう。 - ひび割れがある
経年劣化、不適切な塗装、地震などの自然災害、縁切れなどの原因によってひび割れが起こります。
外壁塗装から2から3年以内にひび割れが表れた時は、施工不良を疑いましょう。
ひび割れの中でも0.3mm以上のものは、建物に大きな問題が生じている可能性が高いです。 - カビや藻が目立つ
塗装の防水性がなくなると、外壁にカビや藻が目立ってきます。
見た目が悪くなることはもちろん、衛生上もよくありません。カビや藻が発生しやすい北側の外壁を確認してみましょう。
まとめ
ウレタン塗料は、8から10年、シリコン塗料は、10から15年、ラジカル塗料は14から16年、フッ素塗料は15から20年、無機塗料は5から25年が耐用年数と言われています。
劣化症状としては、チョーキング現象、ひび割れ、カビや藻の発生が挙げられます。
これらの症状が見られた場合は、外壁塗装を検討するようにしましょう。