余った塗料はどうやって捨てる?手順を紹介します!
2023/09/10
塗料は自治体のゴミで回収できるのか
まず、塗料は自治体のゴミで捨てられるのかを確認しましょう。
塗料の回収を不可としている自治体は、全国でも数多くあります。
それは、塗料の性質に問題があるからです。
液体のままで塗料をゴミに出すと、ゴミ収集車に汚れが付着してしまいます。
また、塗料は引火性や有害性も含まれているので、分別するとしても守らなければならない問題があるので、回収できないところが数多く存在するのです。
しかし、回収可能とする自治体もあります。
その際は、塗料の捨て方に従って捨てる必要があります。
その方法について、次の章で解説します。
塗料の捨て方とは?残量別の適切な処理方法
塗料の残量は、処理方法を選ぶ上で重要な要素です。
少量であれば、家庭で処理することも可能です。
しかし、大量の場合は、専門業者に依頼する方が安全で確実です。
- 少量の塗料の処理方法
少量の塗料は、固めて燃えるゴミとして捨てられます。
ただし、固める際には、以下の点に注意しましょう。
・水性塗料は、新聞紙や古布などで固めて、燃えるゴミとして捨てられる
・油性塗料は、燃えるゴミとして処理できない場合がある
自治体によってルールが異なるので、事前に確認が必要です。
固める際には、十分に乾燥させることが重要です。
- 大量の塗料の処理方法
大量の塗料は、当社のような専門業者に依頼するのがおすすめです。専門業者であれば、適切な処理方法で廃棄してくれるので、環境への影響を最小限に抑えられます。
また、自分で処理しようとすると、法律違反になる可能性もあります。
専門業者に依頼する際は、事前に見積もりを依頼し、費用を確認しましょう。
- 環境への影響を最小限に抑えるために
塗料の廃棄は、環境への影響が懸念されます。
適切な処理方法を選ぶことで、環境への負荷を減らせます。
リサイクルでは、塗料の容器をリサイクルに出せます。
また、残った塗料を再利用することもできます。
どうしても廃棄する場合は、当社をはじめとした専門業者に依頼しましょう
まとめ
残った塗料は、自治体で回収してくれるところもあればそうでないところもあります。
そのため、まずご自身が住んでいる自治体に捨てられるかを確認しましょう。
そして、塗料を捨てる方法も3つ紹介しましたので、残った量に応じた処分方法を参考に、塗料を処分してくださいね。