コロニアルスレート葺きの屋根を塗装した屋根塗装工事
2023/09/30
経年劣化が目立ち始めた屋根を塗装でリフレッシュ
築11年になる戸建て住宅にお住まいのお客様から、屋根塗装のご依頼をいただきました。
屋根は常に雨風や紫外線にさらされており、経年劣化の影響を受けやすい箇所です。
築10年以上が経過すると、色褪せやひび割れなどが目立ち始めます。
今回のケースでも、屋根材の劣化が見受けられましたので、塗装によるメンテナンスをご提案させていただきました。
高圧洗浄から塗装まで丁寧な作業工程をご紹介
屋根塗装は、ただ塗料を塗れば良いというわけではありません。
下地処理や適切な塗料の選定など、専門的な知識と技術が求められます。
ここでは、今回の屋根塗装工事の流れをご紹介いたします。
- 高圧洗浄
長年蓄積された汚れやコケ、古い塗膜などを高圧洗浄機で丁寧に洗い流します。高圧洗浄をしっかりと行うことで、塗料の密着性が向上し、美しい仕上がりと長持ちに繋がります。 - シーラー塗布
高圧洗浄後、屋根材の表面を保護し、塗料の密着性を高めるためにシーラーを塗布します。シーラーは、屋根材の種類や状態に合わせて適切なものを選びます。 - 中塗り
シーラーが乾燥したら、中塗りを行います。中塗りは、上塗り塗料の密着性を高め、色ムラを防ぐ役割があります。 - 仕上げ塗り
中塗りが完全に乾燥した後、仕上げ塗りを行います。仕上げ塗りは、屋根の美観を決定づける重要な工程です。均一な厚さで塗布し、美しい仕上がりを目指します。
今回の工事では、お客様のご要望を伺い、耐久性に優れた「ヤネフレッシュSi」を使用しました。
「ヤネフレッシュSi」は、超耐久NAD型特殊シリコン樹脂塗料であり、長期的な防水効果と美観維持が期待できます。
また、色褪せや汚れにも強く、メンテナンスの手間を軽減できます。
まとめ
今回の屋根塗装工事では、お客様に大変喜んでいただくことができました。
「新築のように綺麗になった」「これで安心して暮らせる」とのお言葉をいただきました。
屋根は建物の寿命を左右する重要な部位です。
定期的なメンテナンスを行うことで、建物の寿命を延ばし、快適な住環境を保つことができます。
屋根の塗装をご検討されている方は、ぜひ一度、弊社にご相談ください。
お客様の住宅の状態に合わせた最適なプランをご提案させていただきます。
よくある質問
Q1:屋根塗装の目安時期は?
A1:屋根材や環境によって異なりますが、一般的には築10年が目安と言われています。色褪せやひび割れが気になる場合は、早めの塗装をおすすめします。
Q2:塗装工事期間はどれくらい?
A2:屋根の規模や天候にもよりますが、3日〜1週間程度が目安です。
Q3:塗装の色はどのように決めればいい?
A3:カタログやサンプルを見ながら、お客様のご希望に合う色をお選びいただけます。外壁の色とのバランスも考慮しながら、最適な色をご提案させていただきます。
工事詳細
築年 | 11年 |
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使用材 | ヤネフレッシュSi(超耐久NAD型特殊シリコン樹脂塗料) |
色 | ミッドナイトグレー(RC−107) |
メーカー | エスケー化研 |