DIYでクロスの張替えを検討している方へ!自分で行うメリットとデメリットをご紹介
2024/03/17
クロス張替えを自分で行う場合の手順
壁紙クロスのDIYプロジェクトは、下地調整から始まり、壁紙をカット、のり付け、貼り付け、そして仕上げまで、一連のステップを踏む必要があります。
初心者の方でも理解しやすいよう、ここでは基本手順を順を追って説明します。
- 壁紙のカット
最初に、壁の寸法を正確に測定し、少し余裕を持たせて壁紙をカットします。
柄合わせが必要な場合は、継ぎ目で柄が合うように注意深く作業を行います。 - のり付け
壁紙のタイプに応じて、のり付けの方法が異なります。
不織布素材の場合は壁に直接のりを塗りますが、紙素材の場合は壁紙の裏にのりを塗る必要があります。
のりは均一に塗ることが重要ですが、たっぷり使用することがポイントです。 - 壁紙の貼り付け
壁紙を貼る際は、天井から床に向かって、空気が入らないように慎重に貼り進めます。
空気が入った場合は、なでバケを使って空気を押し出すように調整しましょう。
また、壁紙は垂直に貼ることが大切です。
少しでもまがっていたら、迷うことなく貼り直します。 - 余分な壁紙のカットと仕上げ
最後に、天井や床、窓や扉の境目をヘラで押さえ、カッターで余分な壁紙をカットします。
継ぎ目をローラーで押さえると、仕上がりがきれいになります。
最後に、境目からはみ出したのりは綺麗に拭き取ります。
以上のステップで、クロスの張り替えは完了です。
クロス張替えを自分で行うメリットとデメリット
DIYでクロス張替えを行うことには、いくつかのメリットとデメリットがあります。
注意すべき点を理解することで、より良いDIY体験ができるでしょう。
- メリット
自分で作業を行うことで、施工費を節約できるだけでなく、自分のペースでプロジェクトを進められます。
また、完成した時の達成感はひとしおでしょう。 - デメリット
慣れない作業には時間がかかり、失敗する可能性もあります。
また、適切な道具を用意する必要があります。
特に、しわが目立つといった失敗事例はよくあるものなので、その点も考慮する必要があります。
まとめ
クロス張替えは、DIYプロジェクトの中でも特に自宅の雰囲気を一新できる魅力的な選択肢です。
基本的な手順をしっかり理解し、メリットとデメリットを踏まえた上で挑戦しましょう。
確実に、美しく張り替えたい場合は、専門会社に依頼することをおすすめします。