塗料の歴史3 戦渦からの立ちあがり(昭和初期~終戦)
2021/01/28
塗料の歴史3 戦渦からの立ちあがり(昭和初期~終戦)
1931年(昭和6年)に始まった戦争が次第に広がるにつれて、統制経済体制に変わり、企業整備・取引制限・価格統制などの制約を受け、塗料工業も軍需産業に組み込まれたあげく昭和20年の大空襲で壊滅的損害を受けました。
昭和20年、工場数3、焼土の中で再開した塗料工業の総生産は僅かに1万トンでした。
昭和23年(1948年)日本塗料工業会が結成されて業界は復興に向かって必死の努力を始めました。