有限会社ステップリフォーム

『仏壇と床の間をドッキング』

  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
お問い合わせはこちら

〒221-0002 神奈川県 横浜市神奈川区 大口通 134-15

『仏壇と床の間をドッキング』

『仏壇と床の間をドッキング』

2021/02/18

『仏壇と床の間をドッキング』

最近は床の間に仏壇を設ける式がはやっている。

悪くないと思う。

ただし、仏教徒ならともかく、まだ仏様のいない家で、将来に備えて仏壇をつくっておくのは、やはり抵抗があるだろうから、あえてはすすめない。

仏壇は東向きか南向きが決まり。

床の間も同じ向きにつくるものだから、両者はドッキングがしやすい。

それと、奥行も三尺とらずに、一尺五寸とか二尺にして、裏側を本棚などにするといった式も受けている。

二尺奥行があれば、花くらいは飾れるし、正月のお三方も置ける。

気をつけたいのは、床の間の部材。

簡略にした床の間の場合でも、床の間を構成する床柱や床板、床がまち、落とし掛けが一体となって美しさを出さなくてはならない。

昔から、私らは、「したん、こくたん、たがやさん」という。

唐木で統一するわけだ。

ただ、このごろは、掃除が大変なので、雑巾でさっと拭けるマツのむく板を床板に使用することが多いが、この場合は、ほかが唐木ではかたすぎて不釣合になる。

何を使わなくてはいけないという規則はないが、昔からいわれている決めを無視すると、どうにもちぐはぐな床の間になってしまう。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。