有限会社ステップリフォーム

『廊下を挟んでドアが向き合わないように』

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『廊下を挟んでドアが向き合わないように』

『廊下を挟んでドアが向き合わないように』

2021/02/18

『廊下を挟んでドアが向き合わないように』

「三回建て直せば住みやすい家ができる」よく言うように、設計段階では気づかなかったが、住み始めてみて使い勝手が悪いことに気づく。

そんなことがよくあるものだ。

実際には、一生のうちに家を建てるのは一回、三回も建て直せる余裕などないのが普通だろう。

ならば、一度失敗したことは繰り返さないようにしないといけない。

お施主さんの声に学ぶことは多い。

設計のお手伝いをするときに、特に注意しているのがドアの位置だ。

家の中の間仕切りは極力、襖や障子などの摺動をすすめているが、そうばかりもいかないことがある。

洋間の場合、うっかり廊下を挟んで、ドアが向かい合うことがある。

これは設計のときにはわかりにくいが、非常に使い勝手が悪い。

「同時に出入りすることはないから」

図面の上だけでのお施主さんのそんな声はあてにならない。

半間幅の廊下を挟んで、トイレの対面に部屋をとったお宅があった。

ドアが向かい合っているから、しょっちゅうぶつかる。はち合わせになる。

「入っていませんね」 トイレに誰もいないのを確認してドアを開けなきゃならない。

想像を絶する不都合さだそうだ。気をつけなくてはいけない。

ついでに言っておくが、ドアは本来は室内側にあけるべきものだ。

逆だと不意に開けたとき廊下にいる人にぶつかってしまう。

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