外壁をメンテナンスフリーに近づける方法をご紹介します

1. タイル
   石や砂などを高温で固めた素材をタイルと呼んでいます。
   水をほとんど吸わず、汚れをはじき、無機材でできているため紫外線による劣化を防いでくれます。
   半永久的に使えるメンテンナンスフリーに近い材料になります。
   外壁に施工する際は、コーキングやモルタルという有機物を下地として使う必要があるので、定期的なメンテナンスが必要です。
   一方で全面的な外壁よりも、負担が減ります。
2. 樹脂系サイディング
   樹脂系サイディングとは、プラスチックの1種である、塩化ビニルを主原料としているボード建材です。
   雨、凍害にも強いうえに、原料には顔料を含んでおり、色褪せにくいことが特徴です。
   メンテナンスは15～20年以上、場合によっては30年も不要な耐久性に優れた外壁材です。
3. 金属系サイディング
   金属でできたボード状健材のことを金属系サイディングと呼びます。
   ステンレス、アルミニウム、ガルバリウムなどの種類がありますが、一般的にはコストも低い、ガルバリウム鉄板が使用されています。
   さびや色褪せがなければ20年ほど塗装しなくてもよい場合があります。
   メンテナンスのコストや回数を抑えられる外壁材です。
   初期費用を抑え、長期的に使用したい方は、デザイン・種類が豊富な金属サイディングがおすすめです。

1. 外壁に耐久性の高い塗料を塗る
   最近は、耐久性の高い塗料も増加しました。
   このような塗料を使用することでメンテナンス性をさらに高められます。
   最近登場したものには、無機塗料という無機物質を主成分とした塗料があります。
2. ハウスメーカーが開発したメンテナンスフリー外壁を使う
   ハウスメーカーもメンテナンス性の高い様々な工法や外壁材を開発し続けています。

この記事では主に、メンテナンスが楽になる外壁材とメンテナンスをフリーに近づけるポイントを紹介しました。

外壁材には様々な種類がありましたが、費用をかけすぎず、長期的なパフォーマンスを良くしたい方は金属サイディングがおすすめです。

何か気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。