20年築RC造ビル 陸屋根シート防水工事事例(ロンシール工業210仕様UD工法で長寿命化を実現!)
20年築RC造ビルの陸屋根を長持ちさせる!シート防水工事事例
建物の老朽化が進むにつれて、気になるのが屋根の防水対策です。
特に、陸屋根は雨漏りのリスクが高く、早めの対策が大切です。
今回は、横浜市磯子区にある20年築のRC造ビルで実施した陸屋根のシート防水工事の事例をご紹介します。
この工事で採用したのは、ロンシール工業株式会社製のシート防水システムの210仕様[UD工法]です。
なぜシート防水工事が選ばれたのか?
シート防水工事は、液状の防水材を塗る工法や、アスファルトを熱で溶かして貼り付ける工法と比べて、いくつかのメリットがあります。
- 耐久性が高い
シート状の防水材は、一体成形されているため、ひび割れや剥がれが起こりにくく、長寿命です。 - 施工が早い
液状の防水材を塗る工法と比べて、施工期間が短縮できるため、建物を長く使えない期間を最小限に抑えられます。 - 美観が良い
シート状の防水材は、平滑な仕上がりになるため、建物の外観を損なうことはありません。
ロンシール工業210仕様UD工法とは?
210仕様[UD工法]は、接着剤を使わずに機械的にシートを固定する「先付け機会的固定工法」です。この工法のメリットは、
- 環境に優しい
接着剤を使わないため、VOC(揮発性有機化合物)の発生量が少なく、環境負荷を低減できます - 作業性が良い
接着剤の乾燥時間を待つ必要がないため、作業効率が向上します。
工事の様子
今回の工事では、まず既存の防水層を完全に撤去し、下地をしっかりと補修しました。
その後、210仕様[UD工法]のシートを機械で固定し、継ぎ目をしっかりと処理しました。
工事後の効果
シート防水工事が完了したことで、このビルの陸屋根は、雨漏りの心配なく、長寿命化が期待できます。
また、210仕様[UD工法]を採用したことで、環境にも配慮した改修工事となりました。
まとめ
陸屋根の防水工事は、建物の寿命を延ばす上で非常に重要な工事です。
もし、お持ちの建物に陸屋根の防水対策をお考えでしたら、お気軽にご連絡ください。
当社では、お客様のニーズに即した最適な防水工法をご提案いたします。
よくある質問 Q&A
Q:シート防水工事の費用はどのくらいかかりますか?
A:シート防水工事の費用は、建物の大きさや状態、使用する材料によって異なります。正確な費用については、お見積もりさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
Q::シート防水の寿命はどれくらいですか?
A::適切に施工・維持管理されたシート防水は、一般的に:5〜0年程度の耐用年数があります。ただし、建物の立地や使用状況によって変わることもあるので、定期的な点検をおすすめします。
Q:工事中も建物を使用できますか?
A:基本的には使用可能です。ただし、工事の規模や建物の構造によっては、一部制限が必要な場合もあります。事前に詳細な工程をご説明し、皆様のご都合に合わせて調整いたします。
Q:シート防水工事は騒音が大きいですか?
A:シート防水工事は、機械を使用するため、多少の騒音は発生します。しかし、近隣への配慮を行い、できるだけ騒音を抑えるように施工いたします。
施工場所 | 横浜市磯子 |
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建物 | ビル(RC鉄筋コンクリート) |
築年数 | 20年 |
シート防水システム | BP−210UD(環境対応型仕様・機械固定工法) |
用途 | 非歩行 |
オプション | 改修用挿し込み式ドレイン |